天文学教室教員紹介―相川祐理

last-update:2017/11/23

  相川 祐理 (あいかわ ゆり)

Office: 理学部1号館11階

研究分野

星・惑星系形成、星間化学

研究内容の概要

宇宙空間は希薄なプラズマまたは中性のガスで満されている。特に密度の高い領域ではガスが分子になっており、分子雲と呼ばれる。分子雲は星が生れる場所である。ガスの密度が高くなると、ガスがお互いの重力で引き合って収縮し星ができる。このとき角運動量を持ち星に落ちなかったガスは、生まれたばかりの星の周りに円盤を形成する。円盤内のガスや固体微粒子からやがて惑星系が生まれる。私は星・惑星系形成過程について、そこでの星間物質の進化を中心に研究している。分子は組成、温度、密度に応じて特定の波長の光を出す。ガスの物理状態と分子組成、分子の光の強さの関係をよく理解しておけば、電波や赤外での観測結果から星・惑星系形成過程をより詳細に解き明かすことができる。また円盤内のガスや固体微粒子は惑星を作る材料なので、その化学組成は、惑星系の物質科学的な起源と進化に直結する。

略歴

  • 東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻修了
  • 日本学術振興会海外特別研究員
  • 日本学術振興会特別研究(PD)
  • 神戸大学理学部(助手→助教 → 准教授)
  • 筑波大学計算科学研究センター(教授)
  • 東京大学大学院理学系研究科天文学専攻(教授)

その他

  • 第1回西田賞受賞
  • 2016年度 Best Faculty賞受賞(筑波大学)

リンク

日本語の解説記事

研究論文一覧