概要

last-update:2021/03/08

  はじめに

天文学の研究対象である宇宙は、人類にとって究極の知的欲求の的であり、人類・自然の起源です。 「宇宙はいかにして誕生し、どのような進化を経て今日の姿となり、今後どのような未来を迎えるのか」、天文学の研究の動機はこのようにまとめられるでしょう。近年、天文学は目覚ましい発展を遂げて、今やその研究分野は太陽系の起源や生命の誕生から宇宙の成り立ちにまで広がっています。

東京大学の天文学専攻・天文学科では将来天文学や他の分野において第一線で活躍できる研究者や教育者を育成する、あるいは国際的プロジェクトや学際的プロジェクトの中核となる研究者・教育者を養成することを最大の使命としています。国内全体を見渡しても、天文学教室をもち、学部から天文学の専門教育を行う大学は数が限られています。また、天文学専攻では、東京大学大学院に所属する専任教員の他、自然科学研究機構国立天文台や宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA宇宙研)などからの兼任教員も教育に携わっています。 その教員数やカバーする研究テーマの豊かさは、国内外でトップクラスの水準となっています。なお、大学院(理学系研究科の修士課程、博士課程)での教育のための組織を「天文学専攻」、学部(理学部の3, 4年生)での教育のための組織を「天文学科」として区別しています。

 

  「天文学専攻」と「天文学教室」

天文学専攻(大学院)と天文学科(学部)の教育と研究には、本郷キャンパスにいるスタッフだけでなく、以下のように多くの研究機関・組織のスタッフが関わっています。このように多くの機関、組織の教員が参加することで、天文学専攻・天文学科での教育、研究は世界でも有数の幅広さと奥行きをもっています。たとえば、大学院修士課程に所属する50名近くの大学院生のうち、3分の2以上が本郷キャンパス以外を研究の本拠地としています(2013年度)。

その中核をなすのが、本郷キャンパスの「天文学教室」です。天文学教室のスタッフや最近の研究紹介ニュースのリンクをたどって、研究の様子をご覧ください。

  「天文学教室」の紹介

  • 天文学教室のメンバー
  • 天文学教室の紹介パンフレット (2019年4月作成:画像をクリックすると2MBのPDFファイルが開きます。)